Brand Storyヒルブラシとは

1922年創業、
英国最大のブラシメーカー

ヒルブラシ社は、1922年、ストーンヘンジやソールズベリ大聖堂などが有名な英国ウィルトシャーの小さな田舎町で、フレッドとビルのカワード兄弟によって設立されました。

木製ブラシの製造からスタートしたヒルブラシ社は、ビルが鮭釣りが好きなことからブラシには、サーモンのロゴを押印していました。「魚の王様」として知られるサーモンのロゴは、ヒルブラシ社が作る製品の品質を保証するものであり、地元の人々からは親しみを込めて「サーモンブラシ」と呼ばれ、愛されてきました。

今日、ヒルブラシ社は、衛生的なブラシとクリーニングツールにおける英国最大のメーカーとなり、約3,000種の製品を90ヶ国以上に供給する世界でも有数のブラシメーカーでもあります。
2022年に創業100年を迎えました。

※1952年、女王陛下が25歳の時、戴冠式前にヒルブラシを訪問されました。

ブラシ製造の歴史と革新

ヒルブラシ社は木製ブラシの製造とともに、近年ブラシの技術革新と製品開発に邁進、プラスチック製の衛生ブラシのトップブランドとなりました。
1970年代にプラスチック製の衛生ブラシの製造を開始。「ハイジーンシリーズ」に象徴される、単色カラーフィラメント(毛)ブラシの採用で、衛生管理上の色分けが可能な製品を開発。豊富なカラーバリエーションで、現在のHACCP対策にも対応できる製品の先駆けとなりました。
1990年代には、エポキシ樹脂を用いた毛の抜け落ちを強力にガードする「レジンセットDRS®ブラシ」を開発。異物混入を防止し、衛生管理に特化した製品を次々と世に送り出しました。現在、食品衛生のプロフェッショナルからの支持をいただき、世界各国の食品工場で使用されています。

英国王室御用達の誇り

ヒルブラシ社は、1981年に英国王室へのブラシ製品納入により、女王陛下から「ロイヤルワラント(英国王室御用達)」の称号を拝受しました。ロイヤルワラントとは、高水準な個人的サービスに対する認証であり、称号とともに王室紋章の使用を許可されます。ヒルブラシ社のロイヤルワラント製品にも、その輝かしい紋章が刻印されています。そして21世紀の今なお、この称号を保持していることは、ヒルブラシ社の誇りです。

国際規格認証を満たす
ヒルブラシの取り組み

ヒルブラシ社の製造工場は国際標準規格のISO9001認証を取得しています。
また、FSC®認証制度(森林認証制度)など、さまざまな品質規格認証も取得しています。

FSCロゴ

FSC®認証制度(森林認証制度)

適切な森林管理が行われていることを認証する「森林管理の認証(FM認証)」と森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証する「加工・流通過程の管理の認証(CoC認証)」の2種類の認証制度です。NPOであるFSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が運営する国際的な制度です。

環境ラベル等データベース より抜粋